【統合ID管理の必要性】システムの安全性を高めるID管理とは?

統合ID管理システム導入で効率的なID管理を!ID管理の概要や課題などを解説

ID管理システムとは、組織が利用するパソコンや社内システムなどのアカウント情報を管理する仕組みです。ID管理の効率化には、統合ID管理システム「アカウントマスター for LDAP」をぜひご利用ください。

ID管理システムとはどういうもの?重要視される背景とは?

システム

ID管理システムについて耳にしたことはあっても、どのようなものかよくわからないと疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。こちらでは、ID管理システムの概要や注目される理由、ID管理の課題についてご紹介します。

ID管理システムとは

ID管理システムとは、企業や大学などの組織が使用するパソコンや独自のシステム・サービスのアカウント情報を管理する仕組みのことです。アカウント情報には、社員や学生のID番号や所属、メールアドレスなどの幅広い情報が含まれます。ユーザーにIDやパスワードを付与するシステムの場合、IDを適切に管理しないと不正利用や情報漏洩につながりかねません。

また、発行済みのIDを管理・把握するだけではなく、IDライフサイクルの管理も必要です。IDライフサイクルとは、新入社員・新入生のID登録や変更、削除や休止の有効化作業を指します。これらの作業をID管理システムで効率よく管理することで、ID管理にかかる労力が軽減されます。

ID管理システムが注目される背景

ID管理システムが近年注目を集めている理由は、以下のとおりです。

  • 急速なデジタル化
  • 業務システムの多様化・複雑化
  • リモートワークの普及
  • クラウドサービスの利用増加

急速なデジタル化や多様化したシステム・サービスの利用により、組織が管理する端末やデータ、ユーザーが急激に増えました。リモートワークやオンライン授業、クラウドサービスの利用増加に伴い、管理すべきIDも急増しており、管理システムの必要性が増加しています。

膨大なIDやアクセス制限を人の手で適切に管理することは難しく、組織運営においてIDを効率よく一元管理できるシステムの導入は必須といえます。

ID管理の課題

ID管理には、以下のような課題があります。

・管理者の運用負荷

ID管理の課題では、管理者の運用負荷が挙げられます。利用するIDやシステムが増えれば、同時に管理者の負担も増えるでしょう。また、企業における退職や異動、大学における学生の卒業は常に発生しますので、その都度アカウント更新を行えば業務は煩雑になる一方です。ID管理を行ううえでは定期的な棚卸作業も大切であり、日常的な管理業務と別に作業時間を確保することは簡単ではありません。

・利用者の負担

ID管理の運用に際しては、利用者にも負担が発生する可能性があります。多数のシステムがあり別々にID管理を行っていれば、システムごとにログイン情報を使い分けることが必要です。パスワードもシステムごとに変えるとなると、管理に負担がかかります。利用申請やID発行などの対応が追いつかず、利用者を待たせることになれば、業務や生産性にも影響を及ぼしかねません。

・セキュリティリスクへの懸念

ID管理には、セキュリティリスクへの懸念も伴います。ID管理ツールを利用せずに紙やエクセル、その他手作業で管理をする場合、情報変更などの作業に手間がかかります。こまめなメンテナンスを怠れば、不正利用や情報漏洩につながる可能性もあります。

株式会社コムネットの「アカウントマスター for LDAP」では、全ての認証システムを統合的に管理することが可能です。システム・サービスによって異なるアカウントの一元管理を実現し、環境に合わせて柔軟にカスタマイズいたします。

企業・大学のID管理における管理者の負担やセキュリティリスクを軽減したい場合は、ぜひ「アカウントマスター for LDAP」をご検討ください。

ID管理システムは組織運営における大切なツール!効率的に活用を

パソコンのセキュリティ

ID管理システムとは、組織が利用するパソコンや独自システム・サービスのアカウント情報を管理する仕組みのことです。デジタル化の急速な進行やリモートワーク・クラウドサービスの利用増加に伴い、ID管理システム導入の必要性が増してきました。

ID管理は管理者・利用者の双方に負担がかかる可能性があり、セキュリティリスクにも注意しなくてはなりません。現代の組織運営には、ID管理システムの活用が不可欠です。

ID管理を効率的に行いたいとお考えでしたら、株式会社コムネットのID管理システム「アカウントマスター for LDAP」をご利用ください。小規模組織から大規模組織まで幅広く対応でき、カスタマイズ性も高く様々な連携ができるツールです。すでに大学や企業などの大手クライアント様に多数ご利用いただいております。

お客様のニーズに合わせて最適なシステムをご提案いたしますので、「アカウントマスター for LDAP」のご利用をぜひご検討ください。

ID管理の効率化には、統合ID管理システムを提案する株式会社コムネット

会社名 株式会社コムネット
代表者 大島 鉄也
住所 〒819-0001 福岡県福岡市西区小戸3丁目11−15−2
設立年 1990年
資本金 1,000万円
事業内容 ソフトウェアの開発・販売
メール oshima@dbcom.co.jp
URL https://www.dbcom.co.jp/