統合ID管理システムの比較のポイントとは?利用目的を明確に!

統合ID管理システムを比較する際の着眼点を紹介!機能や提供形態などに注目しましょう

統合ID管理システムの利用にあたっては、IDの一元管理やその他の機能、提供形態などを比較してみましょう。自社の規模や業種に適した製品を選ぶことで、無駄なく業務効率化につなげられるでしょう。

統合ID管理システムを比較するポイントとは?

比較

統合ID管理システムを比較するにあたっては、どこに着目するのかを明確にすることが大切です。こちらでは、統合ID管理システムを比較する際の主な着眼点をご紹介します。適切な製品を選ぶことで、課題に対するソリューションになり得るでしょう。

IDの一元管理を重視する

IDの一元管理を重視してシステムを選択することがまず挙げられます。一元管理を実現することで、管理者の業務負荷を大きく減らせます。ソフトウェア・サービスごとに行っていたアカウント発行や情報の更新作業が一度の手続きで済むため手間が減り、人為的ミスの軽減も可能です。

また、オンプレミス・クラウドサービスの両方のID情報を一度に管理できるツールを選ぶことで、統合管理も可能です。システムの稼働場所に関係なく利用できることから、ユーザーの利便性を高めることができます。

機能性に着目する

機能性も、ID管理システムを選択する際に着目すべき点の1つです。一元管理の実現以外にも、ID管理システムには様々な機能が備わっています。例えば、連携したアカウントの管理を自動化するプロビジョニング機能や多要素認証、アクセスコントロールなどです。また、管理者が複数いる場合には、特権IDの利用履歴取得や利用申請管理機能などがついているツールをおすすめします。

シングルサインオン対応の可否を確認する

シングルサインオン(SSO)とは、一度の認証で複数のサービス・ツールを利用できる仕組みのことを指します。1つのIDとパスワードで複数のシステムに自動ログインできますので、システムごとにIDを付与する必要がなく、パスワードの定期的な変更も1つのアカウントで済むため便利です。テレワークに対応させるためには、特定の場所や指定の端末以外ではアクセスできない仕組みを持ったツールを選び、セキュリティ対策を行うことをおすすめします。

自社の規模・業種との適合性を確認する

統合ID管理システムを導入するにあたっては、自社の規模や業種との適合性を確認することも重要です。一口にID管理システムといっても、大規模な組織に対応できるものから個人用のものまで、様々な製品が存在します。また、業種に特化した機能を持つシステムもありますので、事前に確認しておきましょう。自社の規模や業種に合っていないシステムを選択すると、無駄な機能があったり使いづらかったりするなどのデメリットがあります。

提供形態に注目する

統合ID管理システムの提供形態には、「オンプレミス型(ソフトウェア型)」「アプライアンス型」「クラウド型」の3つがあり、それぞれの特徴は以下のとおりです。

  • オンプレミス型(ソフトウェア型):自社でサーバーを用意し、初期設定を行う必要がある。コストは高い。
  • アプライアンス型:サーバーを提供してもらえる。オンプレミス型よりはコストが低い。
  • クラウド型:クラウド上にシステムを構築する。導入コストが低く、拡張性が高い。

IDの一元管理をお考えでしたら、株式会社コムネットの統合ID管理システム「アカウントマスター for LDAP」をご活用ください。オンプレミスとクラウド両方に対応可能であり、導入実績も豊富です。

統合ID管理システムの導入時には、機能やその他の要素を比較しましょう

スーツの男性と鍵

統合ID管理システムを利用するにあたっては、複数の着眼点があります。一元管理を重視する、機能に着目する、提供形態を確認するなど、目的に合わせて統合ID管理システムを比較・検討することが大切です。

また、一口に統合ID管理システムといっても様々な種類がありますので、組織の規模や業種に合わせて選ぶ必要があります。

株式会社コムネットが提供する「アカウントマスター for LDAP」は、幅広い規模の組織でご利用いただける統合ID管理システムです。小規模組織からアカウント数の多い大規模組織まで対応可能であり、自社開発製品ですのでカスタムにも柔軟に対応いたします。WindowsではなくLinux上で動きますので、コストを抑えられ、小回りの利く対応をお求めの方におすすめです。

1990年創業で30年以上の実績がございますので、安心してご利用いただけます。大学・企業向け統合ID管理システムの導入をお考えでしたら、株式会社コムネットのアカウントマスター for LDAPの利用をご検討ください。

アカウントの一元管理、システム連携なら株式会社コムネットにお任せ!
統合ID管理システム「アカウントマスターfor LDAP」

統合ID管理システム「アカウントマスターfor LDAP」

「アカウントマスターfor LDAP」は、Linuxベースの統合ID管理システムです。
LDAP・AD(EntraId)へのアカウント連携の他、マルチドメインに対応しておりリアルタイムにストレージサーバや、Google Workspace/Microsoft 365などにも連携が可能となっております。

Web/データベース/LDAPサーバ内蔵の統合ID管理システム

  • Linuxベースシステム
  • マルチベンダーシステム連携
  • 標準Webインタフェース搭載
  • REST-API対応

アカウントの一元管理、システム連携の強い味方!
統合ID管理システム「アカウントマスターfor LDAP」が選ばれる理由

ID管理システムならではのメリットを得られる

アカウントマスターforLDAPを導入した場合、これまで個別に管理していたシステムごとのID情報を集約できます。その結果、運用負荷の軽減につながるでしょう。

また、メリットは利用者にもあります。システムごとにログインID、パスワードを使い分ける必要がなくなるため、ログイン時の利便性を向上できます。

低コストでの導入・運用保守を実現している

これから初めて社内にシステムを導入・整備する企業様(小規模事業者~中規模事業者)に朗報です。株式会社コムネットでは、小規模事業者~中規模事業者に向けた低コストでのシステム導入・運用保守をご提案しております。

システム初心者でも扱いやすい管理画面

システムをこれまで導入したことがない場合、扱えるかどうか不安に感じる方もいらっしゃるでしょう。アカウントマスターforLDAPの管理画面は、システム初心者でも扱いやすいので安心してご使用いただけます。

もちろん、ご不明な点がありましたらご説明いたします。導入してすぐに操作できる使い勝手の良さが、アカウントマスターforLDAPの特長です。

機能が充実している

アカウントマスターforLDAPには、「システム管理」「アクセス管理」「メーリングリスト管理」「利用者情報管理」「ICカード管理」など、様々な管理機能があります。これらの機能を用いることで、今後の業務効率化につなげられます。

統合ID管理システムは30年以上の実績がある株式会社コムネット

会社名 株式会社コムネット
代表者 大島 鉄也
住所 〒814-0033 福岡県福岡市早良区有田7-7-14-A1
設立年 1990年
資本金 1,000万円
事業内容 ソフトウェアの開発・販売
メール oshima@dbcom.co.jp
URL https://www.dbcom.co.jp/