アカウント一元管理ツールがおすすめ!IDのライフサイクル管理とは?

IDのライフサイクル管理とは?システムでアカウントを一元管理して作業を効率化しよう

IDのライフサイクル管理とは、新規ユーザーのアカウント登録から抹消までの作業のことです。IDのライフサイクル管理においては、システムを活用して抜け漏れなく一元管理を行うのがおすすめです。

IDのライフサイクル管理とは?おすすめの管理方法について解説!

鍵

ID管理について考える際は、IDのライフサイクル管理をしっかりと行うことが大切です。こちらでは、IDのライフサイクル管理の概要やポイントについて解説します。

IDのライフサイクル管理とは

IDのライフサイクル管理とは、従業員の入社・学生の入学に合わせたIDの発行から退職・卒業に伴った抹消までのサイクルを管理することを指します。IDは従業員や学生一人ひとりに対して付与することが一般的であり、ライフサイクル管理についても1つずつ適切に行うことが大切です。組織が存在し続ける限り、従業員や学生が増えたり減ったりします。これにより、IDのライフサイクルも繰り返されるのです。

IDのライフサイクルとは

IDのライフサイクルには、以下のものが挙げられます。

・登録

ユーザーとなる従業員・学生が、入社・入学した際にIDを発行し、氏名や番号、所属などと合わせてデータベースに「登録」されるステップです。ユーザー一人ひとりに合わせた利用権限が付与され、台帳やツールなどに登録されます。新しくユーザーが増えるたびに行う必要があるため、組織が運営され続ける以上は定期的に発生するステップです。

・変更

ユーザーの異動や昇格、降格などに合わせてデータベースの内容を「変更」し、更新後の所属に合わせてアクセス権限を変える作業を指します。例えば部長と課長とでは、閲覧できる範囲に違いがあります。そのため部長から課長に降格した場合、アクセス権限もそれに合わせて変更しないと、不適切な閲覧を許すことにつながりかねません。また、閲覧だけでなく、決済や承認権限に関しても同様です。変更を適切に実施することは、組織の健全な運営には欠かせません。

・休止・有効化

従業員の休職やグループ会社への出向などがあれば、アカウントが一時的に使われなくなるケースもあります。こうした場合には、アカウントを一時的に利用できなくする「休止」状態への変更も必要です。使用しないIDをそのまま放置していれば、不正利用につながるリスクも否定できません。不正利用を防ぐ観点から、ログインを複数回失敗した際の一時的な休止も行います。

そして、休職や出向などをしていた従業員が自社に復職した場合、休止していたIDを再び使えるようにする作業が「有効化」です。

・抹消

従業員の退職・転職や学生の退学・卒業に合わせて、IDは「抹消」されます。使用されないIDをそのまま放置しておくと、不正利用につながる可能性があるためです。従業員や学生が在籍していた頃に付与した権限を削除し、使用できない状態にする必要があります。

IDのライフサイクル管理のポイント

IDのライフサイクル管理においては、抜け漏れなく正確に、そしてタイムリーに各作業を実施することが大切です。ID管理の方針を明確に定めて具体的なルールを整備し、適切な運用を行う必要があります。また、不適切なIDが存在しないか、定期的に棚卸作業を行って確認することも求められるでしょう。

上記のような作業を抜け漏れなく行うためには、人の手ではなくシステムを利用して効率的に管理するのがおすすめです。株式会社コムネットのID管理システム「アカウントマスター for LDAP」でしたら、幅広い業務システムに連携できますので、ぜひご活用ください。

適切なIDのライフサイクル管理にアカウントマスター for LDAPを活用!

セキュリティ

IDのライフサイクルとは、ユーザーである従業員や学生が入社・入学してから退社・卒業するまでの登録や変更、そして抹消などの一連の流れのことを指します。IDのライフサイクル管理においては、抜け漏れなく・遅滞なく適切に作業を行うことが重要です。適切かつ効率的にライフサイクル管理を行うためには、人の手に頼るだけでなく、システムを活用することをおすすめします。

IDのライフサイクル管理には、株式会社コムネットのID管理システム「アカウントマスター for LDAP」をご活用ください。様々なシステムと連携でき、自社開発製品のためカスタマイズにも柔軟に対応いたします。

大学をはじめとする大手クライアント様にも多くご利用いただいており、WindowsではなくLinuxで動作しますのでコストを抑えられます。小規模からアカウント数の多い大規模の組織までご対応が可能です。小回りの利くID管理システムをお探しでしたら、ぜひアカウントマスター for LDAPの導入をご検討ください。

IDのライフサイクル管理は「アカウントマスター for LDAP」を提案する株式会社コムネット

会社名 株式会社コムネット
代表者 大島 鉄也
住所 〒814-0033 福岡県福岡市早良区有田7-7-14-A1
設立年 1990年
資本金 1,000万円
事業内容 ソフトウェアの開発・販売
メール oshima@dbcom.co.jp
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